2012年5月12日 (土)

就職しました

1年間限定で働きに出ています。

長良川温泉旅館協同組合の新しく出来たセクション、
長良川ブランド事務局というところ。
新しくお土産品を開発したりします。
長良川おんぱくも関係しています。

事務所は古い町屋。
すてきでしょう?
Ts3u1069

昨日から鵜飼がはじまったので、提灯をぶら下げました。
Ts3u1070
風情があります。
ちなみに、自転車はわたしのものではありません〜。

ここでのわたしのミッションは、
編集長的立場で
長良川と川原町界隈を深く掘り下げた冊子を年内に2回発行すること。

期待に応えなければ…というプレッシャーもありますが、
フリーのライターでは体験できないうれしすぎる仕事なので、
ありがたく、楽しく、自由に取り組んでいます。

なんといっても、
一緒に仕事をしたかった人たちのそばにいられることに、
しあわせを感じる日々。

間近で彼らの行動力、知恵、頭の切れの良さ、アイデアの豊富さに、
ふれることのできる贅沢をかみしめています。


こちらの仕事に集中するため、フリーの仕事は廃業しました。
1年後に再開するつもりでしたが、
ライターにこだわらなくてもいいかも…と思い直し、
そのときに決めることにしました。

文章を書くことは一生続けます。

|

2012年4月 8日 (日)

しゅるーんとした花影 つれづれノート21/銀色夏生

41h3z41vcl_sl500_aa300_

いつも楽しみなつれづれシリーズ。
なので、ゆっくりもったいぶりながら読む。

読み返すことはめったにないのだけど、
今回はまた後日、読み返したい。
それくらい、銀色さんの心の森の深い部分に共感したり、
まだ意味がわからなかったり、
助けられたりした。
わたしが今、このときの銀色さんみたいに、
積極的に人と関わろうとせず、孤独に徹しているからかも。

 「私は長い間、ずっと昔から、子供の頃から、いつか幸せになりたい、いつかそれがやってくる、いつだろういつだろうと思いながら生きてきた。いつかいつかと。

 でも今、50歳を過ぎたら、それが先にあるようなイメージがわかない。私の思う幸せの時期はすぎてしまった。それは40歳ぐらいまでに(若い間に)起こるものというイメージがあった。がらっと世界が変わるような、外から人が、何かが、素晴らしい変化を引き起こしてくれるような。だからこれから先に、昔からずっと考えていたような幸せは起こらない。来るとしたらあれじゃなくてもっと年齢にあったものだ。

 先が少なくなったので、振り返った方が自分の人生を広く見渡せる。で、振り返ってみると、いろいろあったその時々に、今ちょっと幸せ、今ちょっと楽しい、今ちょっと気持ちいいというような、ちょっと……というのは結構あった。小さな小さなのが。その時はあまりにも小さくて、これが望んでいた幸せだなんて絶対に違うと思うような小ささで。

 で、思う。
 このこれまでの人生という平原にところどころチラチラ光り散らばるそれらの小さな幸せ感、あれこそが幸せというものだったと。あれらはその時、その瞬間にしか感じない幸せだ。幸せはいつかどこかにあるのではなく、今のこのふとんのあたたかさそのもの。そして振り返った時に見えるあれらなんだと思った」

……幸せってそういうものだよね。
そのからくりみたいなものが、ようやくわかってきた。
年齢的なものかもしれない。

今日という日を、この一瞬のしあわせを噛みしめたい。
昨年の震災で、未来に不安を抱えるようになってしまったからこそ、
この一瞬のキラキラしたしあわせが沁みる。

このあとすぐに大地震が起きたり、
原発が爆発してどうにかなってしまうかもしれない。
だからこそ、この一瞬のしあわせを大切にしよう。


話しは変わるけど、小林さっちゃん。

ときおり歌番組で見るコミカルなさっちゃんがとても好き。
もうそういうときは、わたしはさっちゃんしか見ていない。
ほかの演歌歌手がかすむ。
あのコミカルさは誰もまねできない。
天才だし、まさに大スター!
本当に本当にお優しい人柄も伝わってきて、心がなごむ。

なのでなので、ワイドショーで騒ぎになっていること。
よい形で解決してほしい。
そういうことに気をとられないで、
エンターテイメントに集中させてあげてほしい。

|

だれもの人生の中でとても大切な1年/よしもとばなな

51jtrekoo3l_sl500_aa300_

HPで公開されていた2011年の日記。

たいていいつも人と食事をし、旅行をし、
忙しいながらも家族と充実の日々を送る様子が、
その大切な時間をいつくしむ言葉で書かれてある。

愛犬が死んだり、
新しく仔犬を飼うことにしたり、
身体が弱ったご両親への想い、
(このとき、まだお父様は生きていらっしゃったんだなあ)
震災前、後、
体調と向き合う日々、
書けない出来事…
ばななさんがどんな想いで暮らしているのか、
そのほんの一部を知って、励みになった。

 「私はほんとうにお金持ちじゃない。接待でないと高いお店に行かないし、そのわりにはだまされてお金を盗まれたりしたことも何回かある。

 でも、なんとなくお金がありそうと思われることも、足下を見られることもたくさんある。それは、私が年下の人と飲食や旅行をするときは多めに出すことを心がけているからであろう。それからいっしょに仕事をしたあとや必ずするときの正当な接待しか受けないことにもしている。なんだか気持ちが悪いからだ。

 でも、こちらの意思でそうするのと『なんとなくこの人といるとお金があるから多く出してもらえるだろう』という心構えの人がその気持ちで寄ってくるのでは、微妙に違う。あまりにも後者の心の人が多すぎるので、もう人ってそういうものなんだとさえ思っていたし、そういう人が気にさえならなくなってきた。でも、まれにいる。必ず心の中での貸し借りを対等にしておいてくれる人が。そういう人に会うと、生きていてよかったと思う。

 対等さに関して、少しずつでももっともっと心がけて生きていきたい」

この部分、何度も読みなおす。
とくに後半。

わたしもたいていは多めに出す。
年下はもちろん、同年代、年上でも関係なく。

で、わたしが多めに出したことを気付かない人はずっと気付かないし、
お礼の言葉もない。
そのことに、がっくりすることもある。
けど、もうそれに慣れてしまった。
そして、そこを基準にしてつきあいを決めることがある。

でも、ばななさんが書いていらっしゃるように、
必ず心の中で貸し借りを対等にしてくれる人もいて、
その人の存在にとてもとても救われる。

そういう人は、
プレゼントをすると必ず覚えておいてくれて、
なにかのときにサプライズのプレゼントをくれたりする。
いつも丁寧にものごとを見ているのだと思う。
いくら酔っぱらっていても、忙しくても。

馴れ合いにならず、対等さを大切にしていこうと、
改めて思うと同時に、
人づきあいの緊張感を大切に、
いつも初めて会うつもりで襟を正していきたい。

ちなみに年下の男性で多めに出してくれる人と出会うと、

「おぬし、やるな!」

と、うれしい気分になる。

いつも多めに出してくれる人へ。感謝を込めて!

|

2012年4月 6日 (金)

春休み

※これからコソッと日常の出来事をもう少しまめに書き記したいと思います。


ダース(24本)で買ったベルギービールが午前中に届きました!
Ts3u1043
気分上がるわ!
晩酌が楽しみ!


先日、娘と娘の友だちと動物園に行きました。
前日の嵐の名残りで雨がパラついたり、ものすごく寒かったりしたけど、
充実の1日でした。
Ts3u1035_3  
寒さに震えながらお弁当を食べました。

「遊園地で遊びたい」
「ジェットコースターに乗りたい」

と言う子どもらに、

「ここは動物園だから、まず動物を見るべし」と、
なかば強制的に動物を見させ、
わたしの好きなは虫類(主にカエル)にもつきあってもらう。

イグアナの脱力ぶりが最高だった!
Ts3u1037
舌べろべ〜
Ts3u1036
ゆる〜い乗り物に乗るふたり
Ts3u1038
桜がちょこっと咲いていました。
Ts3u1040


話は変わりますが、
この冬わたしのお金で買ったカーペット。
Ts3u1041
掃除のたびにムカムカする夫がタバコで焦がした跡
Ts3u1042
焦がらきゃーた(岐阜弁)うえに、
黄色のマジックで塗りつぶしてごまかそうとしたセコさ!
よけい目立つやないの!

コタツ布団や夏用のゴザみたいな敷ものにも焦げ穴あり。
たぶん、わたしが気付いていないだけで、ほかにもあると思う。


「それ、ライターの仕事やないと思う」

最近、そんなふうにクライアントにお伝えして、
お仕事をお断りしたり、
クライアントさんのほうで処理をしてもらったことが続きました。

ひとつの仕事はお金にもなるし、
やろうと思えばやれることだけど、
やっぱりライターの仕事やない。
その人からの仕事依頼は、いつもわたしのテイストとは違って的外れ。
心がもやっとしたので正直にお伝えしました。
声をかけてくれたことはすごくうれしかったことも。

仕事の質ややり方、どこまで関わるかは、
自分で手綱を引かないとあかんというのを、
フリー生活でいやというほど思い知らされました。

いい人ぶってやってしまったあと、
あとからすごくイヤな気持ちになる苦しさはもう味わいたくない。

当たり前だけど、
引き受けたら最後まで責任持たなければならないもん。
かばってくれる上司もいなけりゃ、
代わりにやってくれる同僚もいないから。

|

2012年4月 2日 (月)

ビール

今日は久しぶりにふつうの日記を書く。
今、銀色夏生さんの「つれづれノート」を読んでいるからかも。
影響を受けやすいタイプ。
ふふふっ。

先日、娘が通っている音楽教室の発表会がありました。
Ts3u1031
客席から舞台を見る3人。
4〜5歳のときからずーっと一緒にグループレッスンをしている。
娘は左の帽子。

嵐の「Happiness」を8人で弾きました。
とてもとても上手でした。

そのあと、右側の子のお母さんと飲みに行く約束をし、
子連れで近所の居酒屋へ。
お互いすごく食べてすごく飲む(ビール&冷酒)。

子どもらは、よいこのビール(子ども用ビール)を。
Ts3u1032
ビールをぐびっと飲む娘となっちゃん

翌日、
娘の3DS「いつの間に交換日記」に、

「きのうの飲み会、楽しかったね!また行こうね」

と、なっちゃんからメッセージが入っていました。
かわいい!

「小学生のくせに飲み会…あははは!」と笑ったら、
「なんで〜。飲み会やん」と真面目顔の娘。
大人の店に行けたことがうれしい様子。


岐阜県のパンフレット&HPの原稿がようやく終わる。
7月ごろに打ち合わせがあり、
9月からちょこちょこ取材をした長丁場でした。

最初、わたしにこんな教養に満ちた、
しかも長い文章が書けるのか不安だったので、
緊張して取り組んだのだけど、
最後のほう、
ずいぶんと自分が想い描く理想の原稿が書けるようになってきました。

岐阜の名所を取材し、
資料を読み込んで歴史などすべてを把握しないとうまく書けない。

かたくなりそうな文章に、
インタビューさせていただいた方の言葉を入れて、
名所の魅力がより深く伝わるように書いていく。

ずいぶんといろんなところに出掛け、
いろいろな方にインタビューさせてもらいました。
岐阜にいながら岐阜のことを知らない自分に情けなくなりながら、
ひとつひとつ丁寧に向き合いました。

自分にプラスになっただけでなく、
ちょっと大袈裟だけど、
わたしの人生の方向性までも変えてしまうほど、勉強になった仕事でした。
ありがたい。
ありがとう。

フリーなので仕事量がいつも不安定だけど、
こんなふうに自然の流れで、今やるべき仕事にめぐりあえるので、
これからも焦らずにやっていこう。
自分を信じよう。

数年前までは焦って焦っておかしなことになりそうでした。

ベルギービールにハマってる。

今、ネット通販で1ダース注文しました。

缶ビールより瓶ビールのほうがおいしい。

|

«じじい入院(文章長いです)